2013年1月6日日曜日

電極作製

 
CO2レーザ用の電極を試作してみました。
条件は、

  • 導体であること
  • レーザ発振を邪魔しないよう中空であること
  • 減圧下の放電に耐えること
  • 手持ちの工具で工作しやすいこと
  • ミラーなどの取り付けのための後加工がしやすいこと
  • 安いこと (^^)
これらを満たすのは銅のパイプであると結論しました。銅であればのこぎりで切れますし、ハンダ付けである程度の後加工もできるはずです。
ということで、博多駅の東急ハンズで10mmΦ、6mmΦの二種類を買ってきました。

まず適当な長さに切って端部をヤスリで仕上げてキッチンたわしで酸化皮膜を落とします。


太いほうのパイプはワンタッチジョイントの内径にあわせたもの、そして細いほうのパイプは10mmΦのガラス管の内径8mmに挿入できるものということで選んでみました。
このあたりの組み合わせは今後の検討課題であります。


太いほうのパイプの内側に錫メッキ線をハンダ付けします。
銅なのでハンダが乗りやすくて楽です。


こんな感じに線を曲げて、


細いほうのパイプをハンダ付けします。
これで電極形状は完成。


ワンタッチジョイントに差し込むとこんな感じ。
ワンタッチジョイントは貫通穴になっていますが、挿入されるパイプが奥へ行き過ぎないように中央部に突起があり少し狭くなっています。6mmΦの銅パイプはその突起にあたらずに反対側へ貫通します。

次にフランジ加工をします。
 太いほうの銅パイプを内径8mmの銅ワッシャに乗せて根元にハンダを切ったものを鉢巻状に巻きつけます。銅ワッシャは近所のナフコで買いました。


根元付近をバーナーで慎重に炙ると、ハンダが溶けて隙間を塞いでいきます。
ハンダが足りなそうなところは足してあげます。


こんな感じにぴったりと付きます。良い感じ。


内側へのハンダの漏れ出しもなく、きれいに仕上げることができました。


同じものを二個作り、ガラス管に接続するとこんな感じになります。


なんか雰囲気がでててカコイイ。


とりあえずここまでで放電実験をしてみることにします。
放電しないとミラーなどに手をつけても意味がないのです。

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