2013年9月7日土曜日

ip4200を修理するつもり → 破壊

 
母が使っているCanonのプリンタip4200が動かなくなったとのこと。曰く「だんだんと動かなくなった」といういやらしいパターン。
だめ元で見てみるかと思い分解に入りました。

これ。


とりあえず裏を見て分解方針検討。まだ部品取りでは無いので荒っぽいことは出来ません。


まずは電源周りから。だんだん動かなくなったというのはやはり電源が怪しいのです。
コンセントからプラグまでをまず確認。ここまでは来ています。


次にフロントパネルを外します。電源スイッチの接触確認のためです。


案外このタクトスイッチが死んでいて電源が入らないことがあるのです。長く使っているものほどその傾向があります。
テスターであたって正常であることを確認。一応直結してみて電源が入らないことも確認。ここが原因ではありません。


では電源ユニットを外します。
最近のプリンタは電源だけごっそりと外れるのです。この様になっているところがホットシールしてありますのでちょいとこじって、


こんな感じで外れます。


なかなかいやらしいネジでとまってますな。トルクス位かと思ったけど。
このネジを回す工具は持っていません。


面倒なので超音波カッターでぶった切ります。例の超音波カッター登場。


ネジの周りを切り込みます。


筐体を切ってしまえばネジは関係ありません。超音波カッターのすごいこと。バターでも切ってるみたいに刃が進みます。


んで、ネジを無視して開けると...


ん?コンデンサのひとつもパンクしてることを期待しましたが、見た目は綺麗です。


本体にいっているコネクタを見てみると、一本おきに黒線が入っています。
と言うことはおそらく、黒はGNDで、4種類の電圧が基板に供給されていますね。インクジェットヘッド、モータ、ロジック、 これらはそれぞれ電圧が違ってもおかしくないです。あとは何だろう。


ということで、電源基板側を見てみます。
予想通り黒はすべてつながっています。間違いなくGNDですね。ということで、あとの端子の電圧を見てみると、4.6V、5.6V、7.5Vとほぼ1Vおきに並んでいます。で、最後の線(オレンジ)を見るとここには電圧が来ていません。これの可能性があります。
が、基板をいくら見てみても電圧らしき表示もなく、パターンをだどっても良くわかりません。
どうしようもないので、本体の基板側を見てみる事に。

狙いを定めて、爪を外します。


上がごっそり外れました。


ここが基板です。怪しいオレンジの線を切って、電源を繋いだままGNDの電位を合わせた安定化電源から5~12Vの電圧をかけながらスイッチを入れてみました。....が、何の反応もありません。


もう少し見ようかとも思いましたが、4年も使ったプリンタだし、代替機は母のところでもう動いているということで分解する事にしました。  結局こうなる(笑

あとはいつもの調子で。


いろいろ割愛して、戦利品からこんなものをご紹介します。
いま、サーキュラーテーブルソーを作ろうと考えておりましてそれ用にトルクのありそうなモータとベルト、刃付プーリーです。
その他のこまごました部品もジャンク箱に収まりました。


最近のプリンタはステッピングモータを使っておりません。安いDCモータとロータリーエンコーダ(的なフォトインタラプタと光学スリット風の円盤)の組み合わせです。
分解してもいまいち得るものがないのです。コストダウンのための企業努力が徹底してますね。

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