2013年10月5日土曜日

金スパッタミラーのその後

 
食用の金箔を使って行ったスパッタ膜のその後の経過です。正確には金と銅の合金のスパッタ膜です。組成比は不明。

写真を何枚か。

翌日

二日目


三日目


四日目


五日目


六日目
ここまでほとんど差は無し。結構銅でもいけるじゃんと改めて思った次第。


しばらく開いて15日目。酸化部分が目立つようになって来ました。が、金を加えてスパッタしたものは参加の進み具合が遅いです。


そして本日、27日目。金を加えたものと銅の差は明らかです。が、金を加えたものもしっかり酸化はしています。金の比率は不明とは言え、決して高くはないはずですので、銅の部分が酸化すればこんなもんなのでしょう。


このように、銅のみの膜を部屋の環境に放置しても1週間くらいではなんともなりません。膜の表面を手で触ったりしていますと一気に酸化がすすむようですが、不純物を付着させないように注意すれば銅の膜も案外持つものだということがわかりました。
そして、少々金を加えたからといって酸化が無くなるわけでは無いということもわかりました。
したがって、ミラーは純銅で作ってもよさそう、というかコストをかけて金を加えても大きな改善はなさそうというのが結論になりそうです。

ちなみに、8/24に真空デシケータに保存した純銅のミラーは全く酸化しておりません。
並べてみるとこんな感じ。一番手前がデシケータ保存の純銅ミラー。きれいなもんです。


ということで、レーザ管に取り付けたミラーはレーザ管の減圧状態を維持してやれば酸化はほとんどないといってよさそうです。一度取り付けて調整すると外して確認というわけには行きませんので、絶対大丈夫とはいえないのですが、ここまでの結果を見る限り減圧状態を維持すれば半年やそこらでどうこうなるようなものではなさそうです。

ということで、ミラーは純銅で作り、レーザ管は常に減圧しておく、という運用で行く事にします。

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