2013年11月23日土曜日

サーキュラーソーを作る その3 完成

 
サーキュラーソーを作る その2 の続きです。

こんな状態で木工用ボンドの硬化が完了したところから。


ベースの上にはこんな感じで乗せる事にします。


ベースと上部はばらせるようにしておかないとメンテが出来ませんので、下穴を開けてねじ止めします。


このときの穴あけ位置で3Dプリントしたパーツの反りを押さえ込みます。
問題なく水平が出ました。


モータ部分に移ります。パーツはこんな感じ。


ちなみにイメージはこんな感じでした。

DAISOで買った木ブロックに固定します。


ベルトを掛けて、


テンションをかけた状態でシャコ万で仮固定します。


回転の具合を見てみましょう。

video

良い感じです。ということで、木ブロックを裏側から木ネジで固定します。


こんな感じ。メカ部はほぼ出来上がりです。


テーブル部分に段差がありますので、ここにガラス板を置きます。


ガラス板は例によってジャンクスキャナから外した物を使います。徹底的に節約します。


切って、端面をダイヤモンドヤスリで仕上げます。


置きました。厚さも設計どおり。段差も無くばっちりです。


ではでは早速試運転。定電圧電源の最大電圧18Vではいまいち頼りない回転なので、ここはスライダックを使って最大100Vまで可変できるようにします。
スライダックの出力をこれまたジャンクのダイオードブリッジに通して全波整流します。DCモータですからこれで十分です。
ということで回します。動画をどうぞ。

video

いい感じですね。何か切ってみましょう。
サーキュラーソーで切りたい物はアクリル板、MDF、プリント基板、といったところ。このままの刃ではだめだと思いますが、アルミの板も切れると良いなと思っております。

まずアクリル板。これまたジャンクのスキャナから外したアクリル板。フィルムスキャナの導光板として使われていた物です。

video

すばらしいです。ちょっと回転を落し目にしたのですが、それでもがりがり切れます。
端面はこんな感じ。もう少し回転をあげたほうがよさそうですがきれいに切れています。


いままでのこぎりで苦労していたのがウソのよう。簡単^^)


お次、MDF。DAISOで売っている6mmの物を切るのが目標ですが、これは」コメリで買った9mmのもの。これが切れれば言うことないのです。



では切ってみます。

video

す ば ら し い !
すんごい切れ味です。まったく問題なく切れます。これは良い。切り口もきれいです。


切り粉は下に落ちますが、モータにかかったりベルトに噛んだりはしないようです。これもGood。


お次、プリント基板。
これは切れるのは間違いないですが確認します。


こんな感じ。あっさり切れます。べんり。

video

ということで、電気周りを作ります。といってもブリッジとケーブルを固定するだけ。こんな感じに下穴を開けます。


そしてジャンク箱から適当な放熱板を拾ってきます。


ハンダで配線、熱収縮チューブで絶縁を確保します。
最後に電源ケーブルをインシュロックでベースに固定します。これで完成。



全体はこのようになります。


予想外に良い物が出来ました。プロクソンのサーキュラーソーに負けないかも。


定格外の50Vくらいをかけて5分くらいぶん回してみましたが、モータの加熱もそこそこ、ベアリング周りは全く熱を持ちません。負荷をかけた状態でも数分間は連続で使って問題なさそうです。


とても良いツールを作る事が出来ました。それにしても3Dプリンタはまったくすばらしいです。こんな物がこんなに簡単につくれるなんて。

買って良かった3Dプリンタ。

不思議な振動するオブジェ その2

 
不思議な振動するオブジェ その1 の続きです。

アルミの太い針金(針アルミ?)を買ってきました。磁石もフェライトでドーナツ型の物を探したのですが見つかりませんでした。ということで今回もネオジム磁石を使います。


こんな感じでいくつか実験してみましたが、いまいち。


結局こんな形にするのが面白い動きをするようです。他にも色々あると思いますが、今使っているネオジム磁石は穴の形が対称ではなく、片方の穴がすり鉢状になっているためか回転すると片方にしか動きません。それで単純なドーナツ型の磁石を探しているのです。


動画をふたつ。まず登ったり降りたりするやつ。結構面白いですが、磁石の回転運動が棒の振動になって分散してしまわないよう上端を固定してあげると良いです。

video

磁界の強いところではこんなに元気に回ります。面白いですね。

video

早く普通のフェライト磁石を見つける必要があります。

サーキュラーソーを作る その2

 
サーキュラーソーを作るの続きです。
先週は3Dプリンタでパーツを作り始めるところまででした。以下続きです。

1mmくらい積んだとこ


積んで積んで、


かなり来ています。


最終仕上げ。


完成しました。構造用に充填率を0.6まで上げましたので4時間くらいかかりました。


外します。最近は要領をつかんできましたので、簡単かつきれいに取り出すことが出来るようになりました。といってもしっかり冷えてから作業する、というだけですが。あせりは禁物。


早速乗せてみます。
良い感じ。設計どおりのプリントが出てくるんですから当たり前の話なのですが、やはりそれでもパーツがぴったり納まるのには感動します。


刃の飛び出し代も設計どおり。


組み付けて行きます。ベルトを通しておくのを忘れずに。


軸が曲がって固定されないよう均等にねじを締め付けます。
ねじはもちろんいろんな分解で手に入れたタッピングねじを使います。費用ゼロ^^)


組み付けOKです。スムースに刃が回転します。


飛び出し部分。若干刃が左右にぶれますが、DIY的には許容範囲かと。
板上面にも反りがありますが、組つけで押さえ込む事にします。


そのほかの部分を作っていきます。
100 x 200 mmのMDF板を使います。3枚100円でDAISOで入手した物。


作業台の端に固定してのこで切断します。
まさにこの作業をサーキュラーソーでやりたいのです。


何とか奇跡的にまっすぐ切れました(笑


ベースの板ももう少し大きなMDF(200 x 500mm でたしか200円 やはりDAISO)から切り出します。
こっちはちょっと曲がってしまいました^^;


上板と切り出したMDFを接着します。


こんな感じ。ここはしっかりと付けておきたいのでエポキシを使いました。


硬化完了。


それっぽく置いてみてあたりをみます。


当たり前ですが、スケッチアップの設計どおりに出来ていきます。モータの位置も想定どおり。


この配置にすることで、切り粉がモータに降りかかるのを防ぐことが出来るはずです。


柱は3本丸材、モータ横だけ角材を使う事にしました。


あたりの確認をしましたので柱を接着します。ここは木工用ボンドを使用。


硬化までしばらく放置です。


この週末には切断テストが出来そうですね。楽しみです。
刃の目が非常に粗いので使い物になるかどうか不安もありますが。