2014年2月2日日曜日

レンズが大変なことに

 
さて、今日も始めるかと思って準備をしておりましたところある異変に気がつきました。
レンズが曇っています。
「そういえば昨日実験している最中にちょっと汚れがついたように見えたな」と思い出しました。確かにレンズの第三ミラー側、つまり上から見たところに小さなしみのような汚れがついていたのです。
そっとふき取ろうと思い、ホルダからレンズを外そうとホルダを裏返したところ、

...裏側が大変なことになっておりました。


おそらく、木片から出たヤニがついたのでしょう。ほとんど向こう側が見えません。コーティング状態になっております。これはまずい。ホルダもヤニがついて黄色く変色しています。

これがあるから市販の加工機は先端からエアを吹いているんだな、などと納得しつつも、さてどうしたものかと考えました。
ZnSeはガラスと違い、硬い物質ではありません。しかもこのレンズには反射防止のコーティングが施してあります。ガラスの反射防止膜は酸化物誘電体多層膜ですから思いっきり丈夫ですが、10.6um域に使えるはずありませんからなんか他の物質のはずです。綿棒でこすったりしたら膜ははがれ、レンズは傷だらけ、ということが懸念されます。

考えててもしかたがないので、綿棒にメタノールをしっかりと含ませてふき取りをしてみました。
すると...なんとあっさり汚れは取れてきれいなレンズに戻りました。反射防止膜も見る限りなんともないようです。


いやあよかったです。でも何か対策を打つ必要がありますね。
勉強になりました。
長焦点のレンズも買おうと思っておりますので、あわせてレンズ回りの設計を考え直したいと思います。

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