2014年5月24日土曜日

レーザ加工機 参號機組み立て その1

 
まだ設計途中の参號機ですが、出来たところから少しずつ作って行きたいと思います。
すでに壱號機が動いているのであまりモチベーションがあがらないのですが、より精度の高い装置を目指さねばなりません。

今回作るのはレーザ管の保持パーツです。下の図面のレーザ管を支えている水色の部分です。


作る部分だけをばらして平面図に並べます。これをプラグインでdxf出力し、重複線を除去してGコード化、レーザー加工機で切って作ります。
本当はアクリルで作りたい所なのですが、パーツを全部アクリルで作ると費用がかさみます。「知恵と工夫で出来るだけ安く。」はこのブログの重要な趣旨ですので、この部分はMDF材で作ることにしました。
MDFは合成木材というか、超厚紙というか、木質繊維を接着剤で固めてプレスした板です。安い上に強度があって狂いが少ない良い材料です。水には弱いので注意が必要な点が玉にキズ。


DAISOには100円で300x450x6mmという板がなんと100円で売っています。
しかしながらこの6mmの板、壱號機で切るにはちょいと厚すぎます。時間をかけて切れないことは無いのですが、切り口が斜めになる、時間をかけて切って来て最後のほうで失敗すると精神的ダメージが大きいといった問題があります。
そこで、より薄いMDFとして、東急ハンズで買った2.5mm厚の板を使います。これも300x450mmで100円です。これならばわりとさくさくと切れるのです。これまでにも志箱を作ったりしました。
2.5mm板で切り出したパーツを重ねて貼り合わせることで強度を稼ぐ作戦です。

では切って行きます。まずは簡単なところから。


動画を少々。

非常にスピードが速いですが、さすがにこの速さで一発で切れているわけではありません。
いろいろと試行錯誤を重ねた結果、比較的弱いパワーと早めの速度で繰り返し切った方が焦げが少なくて早く切れることを見出しました。ここでもその条件で切っています。このスピードで4回から5回同じところをなぞってやると少ない切り代で切断が出来ます。


切れました。


お次はもう少し複雑な形を。


これも動画を。

条件は上のときと同じです。
4回程度なぞってやると、このように板の下までレーザが貫通してきます。


さて、切断加工が進んでいる間に、先に切り出したパーツの接着を行います。
これら。


MDFは木工用ボンドで非常に良くくっつきます。水分を吸収するために硬化も非常に早いです。瞬間的というわけには行きませんが、1-2分固定しておけばまず外れることはありません。


加工は最終段階です。


二枚重ねで接着したパーツをさらに重ねて、最終的に4枚、10mm厚さのパーツにします。ここまでやるとまず手で曲がるようなものではありません。非常に剛性がある部品になります。


囲うが終了した板。


裏側。レーザが貫通しております。


ほとんどがぽろぽろと取れてきますが、一部切り残しがあるところをカッターで切りながら外していきます。


きれいに取り出せました。


元板。


これをやはり木工用ボンドで接着して、


レーザ管保持パーツの一部が出来ました。


明日は保持パーツを完成させます。

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