2014年7月13日日曜日

CanoScan 9950F を分解する

 
実は昨日の土曜日は出勤でした。
九州地方は先週の中ごろに台風が上陸しました。今回の台風は非常に強力ということで、最接近する木曜日の業務が中止となり、その代わりに土曜日が出勤となったのです。

で、なんだかいつもと違う雰囲気で仕事を終えたのち、これまたちょいと違う雰囲気を味わいたいと思い、帰宅中にハードオフによりました。というか、行きました。
行ったのはハードオフの新宮店なのですが、会社から見て自宅とは真反対です。土曜日だからすいすいとつくかなと思ったら大渋滞でした。

前置きはこのくらいにして、今回ゲットしたのはキャノンのごっついスキャナ 9950F です。フィルムスキャナにも匹敵する解像度ということで、 4-5万円していた上級モデルです。
ジャンクで200円でした。何だ100円じゃないのかよ、と思いながらも以前より値が下がるのを待っていたのでまあいいかと購入。ちなみにこれまではずっと500円でした。

では行きます。物はこれ。


9950F。フィルムスキャン用に上蓋にも冷陰極管のスキャン機構が入っているという超贅沢な仕様。


その上蓋からいきます。見えているネジを外せばあっさりと二つに割れます。


冷陰極管光源のところからは小型のアクリル板が取れます。
 

取り出したところ。厚さは6mmくらいかな。


スキャン機構からは小型のステッピングモータ、ギア、タイミングベルトがゲットできます。


さらにガラス板。ちょっと小ぶりで薄いですが、このくらいが良いという用途もあるはずです。
ガラス板は両面テープでがっちりと取り付けられているので、テープの部分にシリンジでメタノールを流し込み、しばらくなじませてから取り外します。こうすれば接着力がかなり落ちますので割る危険性が下がるのです。


これで宇和豚部分の分解はほぼ完了です。
続いて下に取り掛かります。こちらはちょいとコツがありますが、隠れているネジを見つければ簡単。ネジはヒンジを差し込む穴の奥にあります。


後ろのパーツを外して、


ガラス板を外します。このモデルのベッド側のガラスは両辺が貼り付けになっているだけなので、慎重に剥がしていけば大丈夫です。


取れました。


良いガラス板です。


続いて前部のスイッチボックスを外します。するとシャフトを止めている金具が外れて、


シャフトが取り外せます。ステッピングモータも良いものが入っています。


続いてヘッドの分解。


さすがに上級機種だけあってしっかりしたつくりです。このダイキャスト部品とかいくらかかってんだろう。..なんて思いますが、多分30円とか50円とかそんなもんのはずです。


ラインセンサモジュールが外れました。


表面反射ミラー。


これがレンズ。


ルーペとして使える便利なレンズです。重宝します。


あとはミラーがたくさん。今回はいりません。以前取り出したものがたくさんとってあります。


で本体のメカ部分は終わりです。裏返して基板をとります。おそらく流用できる部品は無いのですが、ネジくらい回収しようかと。


やはり使えそうな部品はありませんでした。ピンのピッチが狭すぎて手に負えません。


ということで、今回の収穫。


ギアはギア入れへ、


シャフトはシャフト保存場所へ、


ヒンジはその他メカ部品へ、


ガラス板は板材保管場所へ、


ベルトはベルト掛けへ、


レンズは光学部品入れへ、今回のレンズはでかいなあ。


モータはモータ入れへ、


アクリル板はアクリル板保管場所へ、


フォトインタラプタは未整理部品箱へ、


ばねはばね入れへ、


で、今回の分解から手に入れたタッピングネジです。66本。すばらしい。これだけでもホームセンターなんかだったら200円では買えません。


タッピングじゃないネジ。
いつも思うのですが、このネジのことは何と呼べばいいのでしょうか。 22本。


ということで、予想通りの収穫の多い分解作業でした。
皆様も分解しましょう。ある程度数をこなすとネジなんか買う必要なくなりますよ。

で、最後にネジはネジ入れへ。




2 件のコメント:

  1. タッピングでないネジは単に"小ネジ"でよさそうですよ

    よくわかる規格ねじ

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  2. みら太です
    情報ありがとうございます。小ネジでいいんですね。なるほど。
    「ねじ部の外形が8mm以下が一般的です」と書いてありますが、個人的には小ネジと呼んで抵抗が無いのはM4くらいまでかな。M8よい大きくてでボルトではないものは大ネジと呼ぶんですかね(笑

    ありがとうございました。

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