2014年10月4日土曜日

レーザ加工機 参號機組み立て その29

 
今回は組み立てではなく分解です。
長々とお世話になった壱号機を分解してレーザ管の引越し準備をします。

こちら壱号機。バラックみたいですが、これでちゃんと加工が出来るのです。最初はオープンで作ったのですが、アクリルを切るときの臭いがあまりにひどいので、屋根がついて周りが囲まれました。
ということで、ちょっと見てこれがレーザ加工機であるとわかる人はいないでしょう(笑


ではばらしていきます。まず天井の排気ファンを外します。排気ファンはダクトにつながって排気が外へ行くようになっていますが、それはすでに取り外しています。


右側の壁を外します。ガムテープ止め^^;


ミラー調整をミスったときの焦げ跡。この程度のプラ段は当然ですが一発で貫通します。


側のポリ袋製カーテンを取り外したところ。奥にレーザ管が見えます。


こうするとわかりやすいのかな。


天井の板をめくります。


レーザ管登場。


レーザ管の射出口のすぐ前にある第一ミラー。あんまり汚れていないですね。


第二ミラー。良くわかりませんが、汚れてはいません。たまに綿棒で拭いてました。


第二ミラーの取り付け。ベースから寸切りネジの柱を立て、そこに固定しています。
今から考えるとひどい設計です。


レーザ管。管自体が加工室の中にあるので煙で汚れます。ということで、対策としてポリシートを巻きつけています。


さて、分解を進めます。
Y軸のモータを取り外します。このモータは改造の際に取り付けられた強化版のモータです。


本体を裏に向け、冷却水配管を外します。


ガラス管を手曲げしたU字管。へたくそ。ちゃんとチューブをつないで吹きながらやらないといけないのですが、手抜きで作りました。


その辺を全部取っ払います。レーザ管に接続している部分は取り外すと際取り付けが面倒ですのでそのままにします。管周りは破損を避けるため極力触らないようにします。


管に巻きつけたシートを外していきます。表面はすすというか粉というか、なにやらべったりとついています。


シートのおかげで管はきれい。射出口側。


全反射ミラー側。ミラー付近は保護していないので真茶色になってしまっております。


だいぶすっきりしてきました。いよいよ管を外します。


背中の取り付けネジを緩めて支持板ごと取り外します。


久しぶりの対面です。


万が一にも破損が無いように作業場から遠くはなれたところに置いておきます。


分解を続けます。第二ミラーを外していきます。


第二ミラーは3Dプリンタで作ったベースにHDDのプラッタを切り出したミラーが乗っています。いわゆるちゃんとした部品は何一つ使っていません。自作の醍醐味ですな。


ベースはバネで支持されており、ネジを調節することで安定して角度を変更できるようになっています。すばらしい。
調整のときはずいぶんと助かりました。


第二ミラーを外しましたので、次はX軸です。こちらはM8の寸切りネジ4本で支えられております。


ナットを緩めると簡単に外れます。


X軸の分解は後回しにして、その他こまごました部品を外していきます。
こちらは改造したY軸モータ用のシャフトを支える軸受けパーツ。3Dプリンタでベアリングホルダを作りました。


Y軸のリミットスイッチ台。こちらも3Dプリンタ製。長穴を開けて調整可能に取り付けるといった芸当も3Dプリンタを使うとほんとに簡単に出来てしまいます。


X軸を支えるM8寸切りネジを外します。下側はX軸の高さをあわせるために少々こだわって袋ナットを使用。


外れました。分解も最終盤。Y軸ステージを外します。


Y軸ステージを動かすベルトを保持するプーリー部分のパーツ。たった二つのプーリーでこんなにたくさんの部品を使っています。効率が悪いですね。


シャフトホルダを外します。


これでベースからすべての部品が取り外されました。


さて、取り外して放置していたX軸を分解します。


一気にばらばら。
X軸はもっともたくさんの3Dプリントパーツを使っています。複雑な形状も思いのままで強度も十分と、本当に3Dプリンタの威力はすごいです。X軸を作ったときに心の底からそう思いました。


若干ミスショットして焦げていますが、がんばってくれました。お疲れ様。


最後に板をまとめて分解は完了です。


壱号機があった場所に参號機を置いてみます。ちょっと前後方向がきついかな。風が吹いたらカーテンを焦がしそうです。笑い事ではありません。下手したら火事になります。


第二ミラーの裏はこんな感じ。それなりに汚れているんですね。


アルコール綿棒で簡単にきれいになります。


壱号機に使われていたネジ。すごい量です。


迷子ネジ入れに放り込むなどという荒っぽいことはせずに、きちんと分類整理してケースに収めます。


さて、これでレーザ管引越しの準備は整いました。来週の三連休でテスト動作をさせられそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿