2015年3月29日日曜日

【依頼案件】ミクさんのサイバーコンソール その18

 
電飾作製に入ります。こないだ購入したレベルメータICをブレッドボード上で動作させてみます。


レベルメータIC LM3914。リニアスケールで入力に応じてLEDバーを点灯させます。


まずはいろいろ考えずに、データシートにある下記回路を組んで、どんなものかをみてみます。



組んでいきます。
まず入力側。


LEDはハードオフで見つけた青色を使いましょう。


このICは一度にLED10本をコントロールでき、カスケード接続することでICを最大10段、LED100本を駆動できます。100本とかすごいですね、一度やってみたいような気もします。


このICはオープンコレクタ接続で、電流制限回路が入っていますので、LEDは電源とICピンの間にさすだけという簡単さです。


電源と信号入力を接続して、


電源を投入すると...なにやら動いている様子。


入力電圧を振って動作確認をします。
まずはデータシート通りのバー点灯。入力レベル以下のLEDがすべて点灯するモードです。


お次、ドット点灯モード。Highに吊っている9番ピンをGNDに落とすことでモードを切り替えます。


正常に動いております。
このICを使うと結構楽できそうです。文月さんのリクエストにお応えして左右10個のLEDをシート左右に配置し、ナイトライダー風のイルミネーションを作ろうと考えております。
LEDはアノードコモン接続ですので、今回実験した青のほかに、たとえば赤の10本接続のラインを作ってスイッチングすると平時と戦時のイルミネーションモード切替で遊ぶなど、文月さんの妄想のお手伝いが出来そうな気がしております(笑



2015年3月28日土曜日

買ったもの

 
3月は仕事の関係で毎週一度は秋葉原で昼飯を食っておりました。
べつに秋葉に仕事があるわけではなく、昼飯を秋葉で食っていたというだけですが。
替え玉二玉まで無料の某ラーメン店とか、秋月の裏にある某とんかつの店とかで食べております。
ので昼飯食ったら腹ごなしにぐるりと秋葉を一周するわけで、そうするといろいろと買ってしまうわけであります。

ということで、久々に買ったものであります。

まず、秋月で買ったレベルメータ用IC LM3914 リニアスケールのやつです。 0-5Vの入力に応じて10個のLEDを駆動できます。ドット点灯、バー点灯を切り替えることが出来ます。出力はオープンコレクタ。電流制限機能つきという便利なICです。詳細はデータシートを参照ください。
なんに使おうとしているのかというと、ミクさんコンソールのLEDコントロールであります。ミクさんコンソールにはざっと見積もっても、50個以上のLEDを使う予定です。これをすべて個別にコントロールしようとするとArduinoUNOではとてもポートが足りません。出力も足りません。ので、いまArduinoMEGA (のクローン)を発注しているのですが、いろいろと構想を練っているうちにこのICを使うとUNOでもいけるような気がしてきたのです。
ということで、近々実験してみたいと思います。


お次、315MHz帯の省電力送信機/受信機。それぞれ100円。aitendoにて。いわゆるリモコンキー用のトランシーバです。
受信のほうはモジュールのみでデコーダはありません。送信側はボタンがひとつで1チャンネルだけの送信になっています。 ドア開けられるけど閉められない(笑
ですが、欲しいのは左下に見える丸い缶パッケージのRFモジュールだけですので問題ありません。
意味のある信号をやり取りするための送受信系を構成するには、これらに加えてエンコーダとデコーダが必要ですが、実は昔山ほど買ってぜんぜん使ってないのです。


ということで、こちらも複数購入。何に使うかはこれから考えます(笑


RS232C-TTLレベル変換モジュール。安かったので。
Arduinoから何かをどうにかするときのために。


ピンヘッダに刺さるコネクタ。
このコネクタ、いろいろと呼称があるようです。曰くQiコネクタ、曰く2550コネクタ、曰くデュポンコネクタ。(デュポン®コネクタかもしれません。
何がうれしいのかというと、ピンヘッダにカシメでケーブルを接続できるというところです。
ピンヘッダへのケーブル接続は、今までこちらの分割ピンソケットを使っていました。これはこれで便利なのですが、ハンダ付けと熱収縮チューブ処理が必要で、仕上がりの見目もいまいちなど、改善が必要な所でした。それをこのコネクタが解決してくれるのです。
二種類買ってみました。上の袋はaitendo、下は千石です。


お次、ATmega328P。自作基板上でArduinoスケッチを走らせるときのために。
いやすっかりPICから移行してしまっております。いつの間にやら。


こちらは秋葉ではありませんが、昨日到着しました。小型のウォターポンプです。Aliexpress。
ペルチェ素子の冷却水循環用に。
ペルチェ霧箱のことは忘れているわけではありません。これが到着するのを待っていたのです。じつはもう一種類、これよりも大きなやつも頼んでおり、到着待ちです。それが届いたら霧箱実験再開の予定です。


では、忘れないうちにデュポンコネクタ(みら太な日々ではこの呼称とさせていただきます) のピンをばらしておきます。aitendoのやつから。
ちなみにaitendoは6pinまでがひとつ10円だったと思います。コンタクトとハウジングセットで。


こちらは千石のもの。aitendoの倍近い値段ですが、pinが金メッキです。お金を出すだけの違いはあるようです。pin混ぜちゃいましたが(笑


コネクタ入れがさらに充実しました。


今の状況が変わらなければ、4月も週一で秋葉飯の予定です(泣

2015年3月22日日曜日

怪しい粉

 
オリジナルマーキング材を使ったレーザマーキングの検討を進めています。
前回一発条件でSUS板にマーキングが出来ることを確認しました。
その後、カラー化を考えていたのですが、ようやく材料が手に入りましたのでカラー化も含めた条件出しの実験を行いました。

こちらは黒の粉。これを水をベースにした溶媒に分散させて基板に塗ります。


ぜんぜんきれいに塗れません(笑
もう少し乳鉢でがんばらないといけないのですが、ちょいと手抜き。


こちらが今回入手した材料で作った青の粉。
やはり同様に水分散させて塗ります。


やっぱり汚い(笑 気にせず進めます。


いずれの粉も水に分散させて上澄みの細かな粉の所だけを使うともう少しましな塗りが出来ます。
いろんな条件で基板に塗ったところ。
基板もいろいろ使ってみたいと思いまして、何種類か準備しました。白いものは某所で入手した詳細不明のセラミックスの板。あとはガラス板、真鍮板、アルミ板など。


いずれも良く乾燥させてからレーザ処理します。
下の写真は、左下が黒の上澄みを使った細かい粒子を厚めに塗ったもの、左上の基板の左下(ややこしくてすいません)の黒い所は大きな粒子を塗ったとこ、それ以外の3/4は上澄みをうすくぬったとこ。
右の金属は真鍮の板で、下からそれぞれ黒の荒い、黒の細かい、青の細かいの順。


こちらはセラミックスの板に塗った青の荒いのと細かいの。


ではマーキング実験の開始であります。
MDFのきれっぱし(ミクさんのUVクリアリングを切り出した板のあまり)に下のようなマーキングを行い、これを位置決め基準にします。


まず、期待の青から。


動画で。ばしばし火花が飛んでおります。


と思ったら、なんか材料も飛んでおります(笑
レーザのパワーが強すぎるのかな。アブレーションが起きてしまっています。下半分の荒い粒子のとっころは何とか残っているように見えますが、上半分は完全にレーザが当たったところの材料が無くなってますね。


で、洗ってみますと、やっぱり上半分はほとんど何も残っていません。下の方も、これは青ではないですね。黒いです。完全な失敗です。まあ、最初はこんなもんでしょう。


お次は粗い粒子の黒。脈絡がない実験で申し訳ないです。


処理後。


これもだめっぽいなあ。


むらむらです。元がむらむらなので出来上がりもむらむらになって当たり前です。
強度はそこそこですが、粗い粒子のところは爪でガリガリやるとぽろぽろ落ちてきます。いまいちであります。


ガラス基板ではどうでしょうか。これでは青と黒をいっぺんにやります。下半分が荒い青、上が細かい黒を薄く塗ったものです。


処理後。やっぱり飛んでますね。


ですが、洗ってみるとほんのりと青が残っておりました。弱いながらも手ごたえであります。
もちろん残っている所はがっちりと基板に食いついており、全く取れる気配はありません。一歩前進。
黒のほうもそれなりに残っております。黒についてはガラス板にもマーキングできるということです。条件はもう少しつめる必要がありますが。


お次、細かい黒粒子を厚めにセラミック板に塗ったもの。
これはちゃんと条件を出すためにレーザのパワーをいろいろと変えながら描画を行います。


処理直後。
下から上に向かってレーザのパワーを落としていっていますが、これだけでは違いがあまりわかりません。


ですが、洗ってみますと差がわかります。
一番上のレーザが弱い所はほとんど何も残っていません。下に行くほどきれいになる傾向があるように見えます。アブレーションがありそうだったので出力を押さえ気味にしていたのですが、細かい黒とセラミック基板の組み合わせではレーザパワーを上げてもよさそうです。



お次。セラミック板に細かい黒を薄く塗ったものと、荒い黒(左下の1/4くらい)。
描画直後はこんな感じで、左下の荒い黒に期待が盛り上がります。


が、洗ったら無くなりました(笑
ですが、注目は細かい黒を薄く塗った部分の出来。結構きれいにマーキングされています。元の塗りにむらがあるので仕上がりのむらはしかたがないところですが、それなりにきれいに出来ています。
パワーは半分くらいですので、塗っている量に対するレーザのパワーは比較的高いことになります。
つまり、この結果からも結構セラミック基板と黒の組み合わせではレーザパワーは強めでよさそうなことが示唆されています。


お次、真鍮の板にいろいろ塗ったもの。


処理後。


洗浄後(笑
裏ではありません。処理面です。全部なくなりました。難しいですね。


以上、ここまで脈絡なくやってきましたが、その中からも一筋の光が。
今までの知見を総合すると、細かな粒子の黒をセラミック基板に塗ったものについては、結構レーザパワーをかけてよさそうです。


ということで、確認のために再実験します。
細かな粒子をセラミック板に厚めに塗って、フルパワーのレーザで処理してみます。

描いてるところを動画で。


処理後。


アブレーションされているようにも見えますが、


洗ってみると、非常にきれいに出来ていました。すばらしい。
この方向で正しいようです。


このように、匍匐前進ではありますが、少しずつ攻めどころが見えてきています。
もうしばらくいろいろと条件を変えて実験を続けることにします。色も増やしたいですね。

がんばります。

【依頼案件】ミクさんのサイバーコンソール その17

 
文月さんに塗装用サンプルを発送する件、話がつきましたので梱包します。

これ。スケールを間違えた試作です。


ばらばらにして、


ばらばらにして、


ぐるぐる巻きにします。


完成した状態ではないのですが、色の配分とか、乗りとかを見てもらうにはいいサンプルかなと。
文月さんは関東圏にお住まいなので、今週東京へ出張した際に都内から発送することにします。