2015年8月30日日曜日

YMMF準備

 
Yamaguchi mini Maker Faire の準備をしています。
特別にこのための出品を考えているわけではありません。説明用の札をつくったり動画を撮影したりしています。
展示の中心は自作レーザカッターですが、さすがにこれを会場で動かすわけにはいきません。ので動いているところの動画と、それで作ったものなど持っていこうかなと。

ということで、今回はいつになく高画質の動画を撮影しましたので、Youtubeにアップしてみました。

まず、YMMFのキーホルダを作っているところから。


ベースの木はイチイです。東急ハンズのクラフトコーナーで買ったものです。
イチイの木はとても質感がよく、かつレーザでの加工が非常に容易です。


レーザパワーは20Wくらいですが、2mmくらい彫れてます。


これを切り離し、表面を磨いて仕上げます。


黒檀でも作ってみました。
黒檀は非常に硬い木です。仏壇とか、ギターのフレット板とか、クラリネットのボディとか、そんなところに使われています。
硬いだけあって加工の時の火花の激しさがすごいです。イチイと同じパワーでは1/10くらいしか彫れません。


で、これらを切り離して磨き上げるとこうなります。


お次、アルマイトの焼き飛ばし。



アルマイトはむつかしいです。モノによってアルマイト層の厚さが様々で条件出しがむつかしいです。
今回もあんまりきれいに飛んでくれませんでした。
失敗も見ていただくのがMFの良いところかと思います。


そのほかのサンプルはこれまでに作ったものを使います。


ということで、あとはブースに立てる説明の板を作ります。これもレーザ加工機で作って、さらにそれを作っているところを動画に撮影して説明用にも使います。一石二鳥。






字を書き終わったら切断します。


出来上がり。





あとは、このプレートを立てるための台座を作ります。
これも3Dプリンタでちょいちょいとやってしまいます。まったくもって素晴らしい時代です。





完成です。


開催まで半月あまりです。
ご都合の良い方、ぜひ山口でお会いしましょう。

2015年8月23日日曜日

Arduino Pro mini、 あちゃんでいいの とか

 
出張の連続でほとんど横浜に住んでいるような感覚になっているみら太な日々であります。

横浜に勤務しつつも、ちょくちょくと都内へ出かけることがあり、先週も新橋近郊で仕事をした後ちょいと千石電商へ行く用事がありました。
で、ここまで来たならということで数十m先の秋月にも行きました。新生秋月は初めてであります。

いや、なんというか、アクリルの棚が導入されて非常にきれいになっているのですが、何がどこにあるのやらさっぱりわかりません(笑 店員さんもまだ苦労しているような様子もあります。
なれるのにしばらくかかりそうです。

それはさておき、秋月でこれを買ってきました。800円。


USB-シリアル変換ボードです。
キットしかなかったのでドキドキしましたが、単にピンヘッダがついてないだけという状態でした。これならどうにでもなります。


これ。
で、なんのためにこれを買ったのかというと、


Aliexpressで買っておいた、このArduino Pro mini (のパチもん)にスケッチを書き込むためです。


このArduino Pro mini (のパチもん、以下Arduino Pro mini と呼びます)は、UNOなどと異なり基板上にUSB-シリアル変換チップを持っていません。その代わりにサイズが非常に小さいのです。
小さいArduinoを一度使ってみたかったのです。それにこれ、一枚わずか $1.71 です。200円くらいと激安。


ということで、この二つがペアになれば書き込みができるはずなのです。
早速実験します。


まず両方のモジュールにピンヘッダをハンダ付けします。


次に両者を接続するケーブルを作ります。


USB-シリアル変換モジュールのほうは、FTDI社のドライバのページからしかるべきファイルをインストールしておきます。
私の環境では、下図の一番上の Windows 64bit 版です。



シリアル交信ですから、TX-RXを互いに交差させて接続するだけです。
いろいろ情報はありますが、わたくしはこちらの kazuph さんの解説を参考にさせていただきました。
きれいな写真付きで非常にわかりやすいです。


ちなみに、kazuph さんのPro mini も互換モジュールのようですが、私が購入したものとピン配置が違います。気を付けて相手を間違えないように配線します。
まずはこんな感じでばらばらの線でテストし、


試しにLチカを書き込んでみます。


順調です。

video

ということで、変換モジュール側もコネクタにします。
これで非常に小サイズでArduinoを動作させることができるようになりました。すばらしい。


USB-シリアル変換による書き込みが思いのほかうまくいきましたので、ついでにもう一つやってみることに。
それがこちら、
Aitendoの「あちゃんでいいの」です。
「びんぼうでいいの」はなんとなく意味が分かりましたが、あちゃんでいいのはさっぱりです。どんな意味なんでしょうね。
それはさておき、安いです。166円。ただしマイコンは含まれておりません。Atmega328Pは自分で準備する必要があります。


これもキットになっております。しかもチップ部品があります。1206です。0608とかじゃないからまだましですが、ドキドキします。


チップ部品は基板の裏にはんだ付けします。


まずチップコンデンサ。 失敗。汚すぎ。


何とか載せました。電気的には問題ないと思われますが、美観的にはだめだめであります。


気を取り直してほかの部品を載せていきます。まずクリスタル。


ひっくり返してソケット。


さらにコンデンサやLEDなど。
このあたりは込み入っていますが、ハンダ付けは楽です。


ピンヘッダ付けます。


反対側に書き込み用のピンヘッダをつけて完成。


で、書き込み実験ですが、二つ問題があります。
一つ目は、書き込みのピン配列がArduino Pro mini とちがうということです。
これは変換ケーブルを作ることで対応します。


こんな感じに。


二つ目の問題は328Pです。
スケッチを書き込むためには328PにArduinoブートローダが書き込まれている必要があるのですが、私は生の328Pしか持っておりません。
ということで、UNOの328Pを引っこ抜いて、


こんな感じに差し替えて実験します。


変換ケーブル経由でUSB-シリアル変換モジュールとつなぎます。
あとはUNOなんかと同じようにスケッチを書き込むだけです。あちゃんでいいのはUNO互換ですので、UNOを選択して書き込みをします。


やはりLチカで。
問題なく動いております。

video

ということで、あちゃんでいいのを使うと非常に安く、そしてPro mini ほどではありませんが、かなり小さいサイズで Arduino UNO の機能を使うことができることになります。これもまたすばらしい。

それならと、さらに欲を出して生328Pへブートローダを書き込むことにしました。
328Pはなぜかたくさんあります(笑



これを、N.Yamazaki's blog のこちらの投稿を参考に、というか完コピしてブートローダ書き込み環境を作ります。


下記込んだブートローダありの328Pをあちゃんでいいのに挿してスケッチを送り込み、正常にArduinoとして動作することを確認します。
あとは、手持ちの10個の328P全部にブートローダを書き込んでおきます。これでいつでもあちゃんでいいのを数増しできます。


やってみると案外簡単でした。早く実験すればよかった。


ということで、またまた非常に強力なツールが増えました。
今後活用していきたいと思います。


Windows10 の導入

 
みら太な日々のメインマシンが Windows10 になりました。

あちこちでレポートが上がっており、最近はアップデートで再起動無限ループに落ちるなどという話もありましたのでややびくびくしつつのアップグレードでしたが、今のところなんの問題もなく順調に動いております。

法則から考えて Windows10 はできるOSのはずです。
これまで Me Vista 8 を華麗にスキップしてきたみら太な日々としましては大きな期待をしておりましたので、上記のような懸念はあるものの、試してみたい気持ちには勝てませんでした。

インストールは15分くらいで終わりました。


そのあとのセットアップに数分。



わくわく


キターーーーーッ!


IFに関する印象は7+8といった感じですかね。
ほとんど戸惑いはありません。8みたいに電源の落とし方すらわからないなんてことあありません(笑

fusion360 や GIMP、inkscape、Sketchup などのソフトウェアはもとより、Arduinoの認識などハード回りも今のところ問題は出ておりません。
ということでしばらく様子見しつつ新しいOSを試してみたいと思います。