2015年11月29日日曜日

排気ファンのスピードコントローラ作製

 
先日秋月で買ったトライアックを使った調光器/スピードコントローラを作ります。
これ。
最大40Aというありえない容量のトライアックキットです。横浜基地の電源容量が30Aしかありませんので。全部制御してもOKというあり得ない容量です。半導体ってすごいですね。


こちらが説明書。例によって秋月の親切な解説付きです。
基本的な回路のほか、誘導性負荷、容量性負荷に合わせて保護回路を入れるところについても丁寧に解説されており、基板上にはパターンも切ってあります。
今回の製作の目的はファンモータなので誘導性の負荷であります。ということで、バリスタだけ入れとけばいいかなと。ありがたいことにバリスタはキットの中に含まれております。


といいつつも、キットをよく見るとスナバ回路用の抵抗だけ入っています。あとはコンデンサを準備すればよいようです。ならばつけとくかと。
コンデンサ入れ持ってきます。


セラコンは耐圧の大きなものはあまり数がありません。
電解コンデンサは電灯線に使えるような耐圧のモノを持ってません。


こうなると何とかしてつけたくなるものです。
いくつかあるジャンク部品入れのうち横浜基地へ持ってきたのはこれだけです。ここから探してみます。


250Vのがいっぱいある(笑
でも、二つ必要なコンデンサのうち容量の大きな方はこやつでもパラにしないと足りません。
そこまでするのも何なので、結局あきらめてスナバ無しで行くことにしました。まあ、5A以下だと思うので大丈夫でしょう。ノイズでPCがフリーズしたりしたら対策を考えることにします。


キットは二つあるので、いずれ二つ目も作るつもり。


では実装開始。


まず熱に強い抵抗から。
カラーコードの向きをそろえる几帳面さ(笑


コンデンサ。


ダイオード乗せます。
ちなみに、足はこれを使ってきれいな長さにそろえております。便利。


トリガダイオードまで乗りました。


容量的にやや不安がありますが、トライアックとの接続部分にコネクタをつけることにします。PCBのトライアックのパターンは狭すぎて40A品は乗りません。放熱板が必要ですので、いずれにしてもここに乗せるわけにはいかないのです。あと、ボリューム用の引き出し線もコネクタ乗せときます。


さて、放熱板です。
ジャンクから回収した放熱板をいっぱい持っております。


この辺かな。ついでにメガネプラグ用のメスコネクタも見つけました。なんでこんなのもってんだろう。


説明書を横目で見ながら放熱板を適当に選びます。


トライアックの足に配線します。手持ちのAWG22を使おうかと思いましたが、AWG22の連続定格は7Aということで、もう少し余裕を見ておきます。素性はよくわかりませんが、とりあえず芯線が太いケーブルをつないでおきます。


サーカス配線なのでショートしないように熱収縮チューブをかけときます。100Vなので、慎重に。


横浜基地には長いねじ専用ビンというものが存在しております。


それでトライアックを放熱板にねじ止めします。


するとねじが長いので、後ろにこんなに飛び出します。ここを筐体にねじ止めして放熱板とトライアックを空中に保持する作戦です。


100Vラインの引き回しには、このコンタクトをつかいましょう。


出力部分は、端子台を使います。
いつも極数の多いものばかり探して買うので、少ないものはあまりありません。


こんなごっついやつしかない(笑


引き回しにはこの青い極太線を使おうかとも思いましたが、トライアックのところより太い線を使ってもあんまり意味がないので、先ほどの素性のよくわからない線を使うことにします。


今日は天気がいいです。
ハンダ付けをしている作業台に日差しが差し込んできます。気持ちのいい日だ。


部屋からランドマークタワーの上の方がよく見えます。
雨の日にはこの距離でも全く見えなくなることがあるんですよ。


写真を撮ったりしておりますと、教会の鐘が聞こえてきます。
日本キリスト教団横浜指路教会の鐘の音です。
動画で。
よく見るとみなとみらいの観覧車がちょっとだけ見えます。ちょっとだけ。

video

敬虔な気持ちを抱きつつも、ハンダ付けを続けます。


入力部分に使うメガネコネクタ。


基板にも100v線引き回しのためのコネクタつけます。


実効電力調整用のボリューム。


電流が流れないところは適当。


いよいよ楽しいコネクタ作りです。


美しい。


楽しいコネクタ作りですが、今回は線の数が少ないのですぐに終わってしまいます。


こんな感じでつなぐ。


最後に基板に足つけときます。aitendoでかったスペーサ。


短いねじ用のビンから適当なやつを拾い上げて、


こんな感じて出来上がり。


ハンダ付けは終わりましたので、あとはケースです。


ケースはアクリル板をレーザ加工機で切って作ることにします。
設計にはfusion360を使います。頑張って使わないと上達しないのです。









少しずつですが前進しているような気がします。
あんまり時間をかけずにこの辺りまで描けるようになってきました。


しなくてもいいレンダリング。
いやうれしくてつい。



来週はアクリルを切って完成まで行きたいと思います。

2 件のコメント:

  1. コネクタを使うとすっきりしますね!良いことを知りました。太い線を一生懸命基盤につけていましたが、これなら安心ですね。

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    1. お役に立てたのであれば幸いです。
      100V扱いますからXHコネクタというのはあんまりのような気もしますけど.....

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