2016年1月24日日曜日

ペルチェ素子冷却霧箱の作製 その4

 
その3以来ほぼ一年ぶりの再開です。
いろいろあって昨年のMFTには参加できませんでした。今回も一応狙ってみるつもりです。

その3ではペルチェ素子のホット側を水冷にすることを決めました。そこからの再開です。
いずれ再開しようと思っておりましたので、パーツはすべて持ってきています。

まず主要パーツの確認から。

左から水冷ジャケット、というか水冷台。フェローテックのペルチェ素子二枚。MAX6A品。そして、冷却面にするアルミの薄板、シリコンシール材です。



こんな感じに積んで使うことになる予定。


お次、冷却ポンプ。予備含めて二台準備しています。


大きさがよくわかりませんよね。マイクロSDカードと比べるとこれくらい。小さなちいさなポンプです。
これで大丈夫なのかどうかやってみないとわかりません。


温度測定用の素子。-20°までしか測定できませんので、もう少し下まで測れるやつを秋月に買いに行く予定。


チャンバにするプラケース。100均に売っているやつを使ってみます。伊勢佐木町のDAISOで今日買ってきました。アクリルをアルコール雰囲気で使うとひびが入るということが言われておりますし、経験もしました。このケースはスチロール樹脂なので大丈夫じゃないかなと思っています。


パーツはこんなもんです。
このケースの底を加工して冷却面を作っていきます。
まず図面。あんまり深く考えずに作ります。100均のケースなので何度でもやり直しが利きます。


Gcode作って、


底板をレーザで切ります。


切れました。が、アクリルほどきれいではありません。土手がある感じです。


わかるかな。


このままだと接着の時に土手が邪魔ですので、カッターでそぎ落とします。


アルミ板を乗せて、


セロテープで仮止めして、


ひっくり返して、


裏からエポキシで接着していきます。これで凝縮したアルコールがペルチェ素子側に流れていかないようになるはずです。エポキシが低温でも安定しているかどうかが心配。クラックが入る可能性もあります。


次にアルコールを供給する上部の構造を作ります、というか準備します。


この射出成型のゲート部分を狙って、


1.5mmφのドリルで穴を開けて、


3.mmφまで広げます。ここにアルコールをしみこませたコットンを保持するパーツを固定する予定です。


接着したアルミ板には、このような感じでペルチェ素子が接触することになります。実際は上下逆です。


こんな感じに底面が真っ黒になるので、放射線で凝縮したアルコールの小粒子がよく見えるだろうと期待しています。


放射線の軌跡がよく見えるかどうかは、照明の当て方も大きく影響します。そのあたりも実験のポイントですが、まずは過冷却状態の実現と軌跡の確認が第一目標です。


少しずつ作っていきましょう。楽しみです。


今年もMFTの申し込みはGW前あたりだと思いますので、それを念頭に作っていきます。

4 件のコメント:

  1. 色々復活ですね!ヽ(´ー`)ノ
    しかしレーザー友の会の誘惑がハンパないです(汗)

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    1. はい、いろいろ復活です。
      友の会はオープンな会なのでいつでもご入会歓迎です。
      現在会員数6人くらい(笑

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  2. フェローテックのペルチェ素子二枚。MAX6A品 どこで入手しましたか

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    1. コメントありがとうございます。
      このペルチェ素子は福岡市内にあるカホパーツセンターで購入しました。特価品だったのでいつでもあるわけではないと思います。
      こちら
      http://www.kahoparts.co.jp/

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