2017年1月29日日曜日

買ったもの

 
先週今週と私用で福岡に帰っておりましたのであやしい方の活動はあまり進んでおりません。
そんな中でも注文した物品は届き続けております。今回の投稿では、ここのところ溜まってきた買ったもの、持ってきたものなどまとめておきたいと思います。まとめておかないと自分でも何を持っているのかわからなくなるのです。自分のブログに書いておけば検索で知ることが出来るのであります。

まずミクさんです。
秋葉をうろうろする方なら一度は見かけたことがあるでしょう。学研のポケットミクさんです。
U-Shop2号店にはずっと置いてありますが、なかなか値段が下がってきません。
と思っていたら、先日たまたまあきばおーにも置いてあるのを見つけました。1500円だったかな。これならいいかという値段でした。


中味は説明書と、


コンパクトな本体です。


ポケットミクはなにやらおもちゃっぽく見えますが、この中にドラム&パーカッションまでちゃんと積まれたXG音源とボーカロイドエンジンが入っています。ひと昔前の高性能MIDI音源が丸々入っているのです。それでこの値段とか、買わないわけにはいきません。
ほんとは10台くらい買って音源アレイを作りたいところですが、まずは1台なのであります。
ポケットミクに関しては偉大なる先人の改造記録があちこちに残されています。例えばこの辺とか。
それらを参考にして使えるMIDI音源を作ってみたいと思っております。
実はこのほかに何年か前のMakerFaireで売り出されたeVY1モジュールを勢いで買ったものが手つかずで出番を待っています。これにもミクさんの魂が入っているので、わが家にはミクさんモジュールが二台というか二人すでにおわすのであります。いずれこの辺りを組み合わせて何か作ってみたいと思っております。

お次。Aliexpressからいろいろ。


まずこちらは、随分と重たい荷物です。
中味は、


この圧着ペンチです。


出してみると、意外にしっかりとした作りです。
半締めでもラッチがかかって緩まないタイプです。これ使いやすいんですよね。でも、XHコネクタ用とか買うと平気で10万とかする恐ろしい工具の一つです。

今回はまず手始めにギボシの締め込み用のダイがついたものを買ってみました。精度に一抹の、いやかなりの不安がありますので、最初からXH用なんか買いたくないのです。不安の原因は価格です。このペンチ$7.59しかしません。さすがに重たいので送料が追加されますが、それでも1700円位しかしないのです。これは怖い。


ギボシの他にも対応する端子類が列挙されております。


早速使ってみます。手元にある適当なギボシを持ってきて、


挟みます。この時ラッチが効いているので挟んだまま放置して配線の準備ができます。便利。


適当なACケーブルをよじってギボシに突っ込み、締め込みます。


いい感じに仕上がりました。握り具合もしっかりしており、なんの不安も在りません。
これなかなかいいです。気に入りました。ということで、この作業を行った後、早速XH用のダイがついたものを注文した次第。こちらは送料と合わせて$15.8とやはり激安。
到着が楽しみです。


お次。プラスチックの箱が二つ。


サイズ違いのエンドミルセットです。0.8~2.0mmφ。基板加工機で基板以外の加工もやってみようと思っているので。
シャンク径は1/8inch=3.175mmで、基板加工機の芋ネジチャックに合わせています。


購入したエンドミルはもうひとセットあって、


こちらは1.5mmφの10本セット。この刃物はすでに基板加工機の動作テストで使ってみました


お次。
こちらは今回記録を作ったブツです。何が記録かというと配達に要した時間の記録です(笑
ほぼ二か月かかりました。


モノはこれ。3Dプリンタ用のステージ加熱用面ヒーターです。別途投稿にまとめている独身の日(11/11)に他のもろもろといっしょに注文したものです。
トラッキングを見ているとわかるのですが、こやつは中国からフィリピンに行って香港に行ってマレーシアに行って日本にやってきました(笑
私これまでにAliexpressから150品目以上の買い物をしてきましたが、配送で2か月待ったのは初めてです。
動作試験はまだしておりませんが、単純なモノゆえおそらく大丈夫でしょう。


お次。小さな段ボール箱。


中味はステッピングモータシールドです。ArduinoUNOに乗せて使います。以前一つ購入したものがあり、そのフィット感が妙に気に入ったので使う目的がないままに購入。
だって一つ$1.28しかしないんです。150円くらいですよ。A4988なんかのモータドライバ基板そのものは別売りですが、それでもこの破格は買いでしょ。


こんな感じにモータドライバを挿して使われます。


お次。これは買ったものではなくもらったもの。
このたびASUSの2in1PC TransBook3 T303UAを購入しましたところ、ASUSより全プレのお知らせが。
早速応募しておりましたところ、届きました。

ちなみに、このマシンこのたび大幅価格ダウンの改定が行われております。私が買った6200GDはほぼ10万円になっています。私は非常に気に入っているいいマシンですので皆さんも購入検討されてはいかが。ちなみに全プレのキャンペーンも2月いっぱいまで行われる模様。

話がそれましたが、中身です。こんな感じの包装。プチプチ封筒で来ました。


口上。


内容は、ソフトケースと追加の電源アダプタ、



そして液晶画面の保護シートです。


ケース。ポケットがたくさんついたこの面は伸びる素材。反対側は保護を意識した硬い板材で出来ています。


追加のACアダプタ。
このマシンは電源がUSB-Cになっており、さらにパワーデリバリ仕様のポートですのでお外で簡単に電源にありつくことができません。ということで非常にありがたい配慮です。純製品を追加で買ったら8000円くらいします。


早速ケースを使ってみます。


こんな感じ。


外についているポケットを使うのは現実的ではないですね。入らんことは無いですが、無理やり感が半端ないです。


あとは液晶保護シートをきれいに貼れるかどうかですね。


....これが今回は非常に非常にきれいに貼れました。


全く気泡無し、ずれ無しというパーフェクトな作業でした。


よく「風呂場で裸になってシャワーの湯気でゴミを落として」みたいな話がありますが、今回は普通に部屋の中で貼ってパーフェクト達成です。素晴らしい。


お次。小さ目な封筒ですが、ずっしりとしています。


中味はこれ。


先ほどのペンチ用のアタッチメントです。


ギボシ用についていたものはこんな形の外側から締め付けるタイプのダイでした。


購入品はこんな形。


ギボシ以外に他の端子でも使えそうな形、しかもサイズも豊富です。


このほかにも同軸ケーブルや多芯ケーブルのカシメ用に使えるダイなど、さまざまな種類のアタッチメントがあるようです。価格も1000円しませんので、今後いくつか買ってみたいと思っております。
それよりも、XHコネクタ用のペンチが届くのが楽しみです。コネクタ作りは大好きなのです(笑

そして最後。片面銅箔の紙エポキシ生基板です。
ずっと昔に買っていたものを実家から持ってきました。80x100mmくらいのものが40枚くらいあります。基板加工機がちゃんと動きだしたらぜひぜひ何かの基板を作ってみたいと思っております。


以上、ここのところの購入品などのまとめでした。

2017年1月22日日曜日

オーブントースターの分解

 
久しぶりの分解投稿であります。
横浜基地ではあまり分解を行いません。そもそも分解をするようなブツを持ち込んでいないのです。部屋も狭いし、ハードオフとかから持って帰ってくるのも大変だし。ジャンクを電車で持って帰るという作業にまだ抵抗を感じているみら太な日々であります。

そんな中、今回分解したのはオーブントースターです。こ奴は横浜基地開設の時に福岡で買って持ってきたものでしたが、いまいちパワーが不足しておりましたので、次号機にとってかわられておりました。しばらく棚に入っており、そのうちリフロー炉でも作ろうかと考えておりましたが、まだ当分先になりそうですので廃棄することにしました。
もちろん、みら太な日々では素直な廃棄は致しません。有用部品は徹底回収して役に立ってもらうのであります。

では行きます。こちらが今回の分解対象。
メーカー不詳の最大出力1200W品だったかな。パワー的にはそこそこなんですが、サーモスタットが安全側に倒れすぎというか正確ではないというか、すぐにヒーターが切れてしまうのでいまいち使い勝手が悪かったのです。


温度設定とタイマーがついています。
分解して分かったことですが、温度設定はサーモスタットの接点位置を動かすもので、ヒーター自体は全力ONかOFFをコントロールするだけでした。
ということで、サーモスタットは二つあるつまみの上の方のすぐ裏にあるということで、調理を行う窯の中の温度を測定しているわけではありません。室温によって誤差が出そうなかなり適当な作りです。


では分解していきます。ほぼ全体が板金パーツの組み合わせになっていますので、とにかく見えてるネジを外していくのみです。
まずは前扉のこのばねを外して扉を開けても中のトレイが引き出されてこないようにします。
こうすることでトレイが邪魔でドライバーが届かないネジが緩められるようになります。


次に下部の屑掃除用の蓋を開き、ヒンジ部分の針金を抜いて蓋を外します。


底部から届くネジも外せば前カバーが外れてきます。
この時点で前カバーとつながっている配線を適当にぶった切っておきます。


つまみ外します。接着剤で固められていて外しにくいですが、マイナスドライバ突っ込んで無理やりこじります。
外すと下に皿ネジが見えます。これを外せば背面のメカモジュールが外れます。


裏側。サーモスタットと、タイマーですね、小さなベルがついています。かわいい。


操作部分の裏側は空洞です。ヒーターへの配線が這っているだけ。実に簡単な構造です。


窯をばらしていきます。


背面のネジもすべて外します。


かなりばらけてきました。


ヒーターは板金の爪を曲げることで窯の内部に固定してあります。


端子を引き抜いて、爪の曲がりを元に戻し、ヒーターモジュールを引っ張り出します。


外れました。今回の分解の目標の一つがこのヒータを入手することです。
石英のガラス管の中にニクロム線のコイルが入っています。石英のガラス管なんてそうそう手に入るものではありません。青板やパイレックス(ホウケイ酸ガラス)に比べて非常に高いガラス転移温度を持っていますので、赤熱するニクロム線と直接接していてもへっちゃらです。


上下二本とも抜けました。
このトースターは使い始めて半年もしないうちに戦力外通告されましたので、内部はまだきれいです。揚げ物を加熱したりもしておりませんのでガラス管に焦げ付きなどもありません。非常にきれいです。それだけに分解にはちょいと心が痛むものがありましたが、ちゃんと有用部品を活用してやればよいのです。


ということで、板金部分はすべてばらばらになりました。適当に折りたたんで燃えないゴミに出します。本体をそのままだすのに比較すると非常にコンパクトになります。


では成果物の確認です。
ヒーター二本、10A以上流せる電源コード、ベル付きタイマー、つまみ、アルミトレイ、その他、といったところです。
ベル付きタイマーはうれしいですね。もちろんマイコンを使ったものに比べればぜんぜん正確ではありませんが、少量のDCから10AレベルのACまでを制御できます。何よりアナログチックな操作感とタイムアップしたときのベル音がたまりません。何に使おうかな。


その他の部分はプラ足とネジ、バネなどです。このバネは結構うれしいです。引っ張りで動作するものはあんまり持っていないのです。


ネジだけでも20本くらいありますね。


ということで、オーブントースターの分解でした。
オーブントースターはどうかすると1000円台で売ってたりしますが、中の構成パーツを個々に買うととてもそんな値段ではありません。さすがの量産効果です。
ちなみに、ヒーターの使い道ですが、アクリルを曲げる実験をしてみたいと思います。両端に端子が出ているだけですので、ACだろうがDCだろうが繋げば発熱します。スライダックで電圧を調整しつつ微加熱することでアクリルの軟化点を探って曲げてみたいと思います。問題は表面の材質です。市販のアクリルベンダーはテフロン処理とかされています。そうしないとおそらくガラス表面にアクリルがくっつく可能性が出てきます。保護紙をつけたまま加工するか、クッキングシートを使うことを考えています。おそらくクッキングシートで行けるでしょう。
アクリルの板は端材を山ほど持っていますのでいくらでも実験できます。Arduinoとサーミスタ、トライアックで温度制御をきっちりやった系を作ってみるのも面白いですね。
いろいろ活用できそうです。楽しみです。これで道半ばで分解されたオーブントースターも泛ばれるでしょう。