2017年2月26日日曜日

【依頼案件】ミクさんのサイバーコンソール その34

 
久々の活動です。もう足掛け3年目というとんでもないプロジェクトになっております。
別に難しいためではなく、単に私が放置しているからです。文月さんすいません。
ということで、思い出したように進めたいと思います。現在はこの状態。


本日は、このUVクリアリングの磨きから入ります。


UVクリアリングは、エッジブルーのアクリル板からレーザ加工機で切り出して作っています。切断面はレーザ加工機独特のこの模様が入っております。これをきれいにします。
UVクリアリングは最終的に後ろ側のエッジからフルカラーLEDの光を入れて様々な色に光らせる予定です。その時に綺麗に光るようにしたいです。


まず、80番のサンドペーパーで、次いで120番のサンドペーパーでひょうめんを削ります。80番で完全に縞々の跡を落としてしまい、120番でその跡を均す感じです。


このままサンドペーパーの番手を上げていってもいいのですが、


サンドペーパーがたくさん要りますのであんまりやりたくありません。


ということで、ここまでの下処理でいきなりコンパウンドをかけます。


あっという間につるつるになります。
しゃしんではつるつる感が全くありませんが、表面はきれいに面が出ています。写真に見えている模様は裏側の縞が映っているのです。


ということで、裏側も同じようにして磨きをかけます。


つるつるになりました。コンパウンドで磨いている時間は数分です。真鍮にピカールよりもずっと楽です。アクリルですから、金属と違って一気に削れます。


きれいになりました。まだわかりにくいかな。


きれいに写真を撮るのはなかなかむつかしいです。これでどうだ。



ということで、UVリングはLED加飾に進みます。これはまた今度。


お次。大幅にずれ込んでおりますボディの作製です。
サイバーコンソールの完成図はこちら。


ご覧のように側板が何層にもかっこよく配置されています。現状は一番内側の板が取り付けられているだけです。ので、もう一つ外側の板を作ります。この板、私のレーザ加工機が十分に大きければ一枚の板から作ることができるのですが、現状はステージに乗りきらないため二つに分けて切り出しています。


これをこのように固定する作業を行います。


このつなぎ目の部分をできるだけ凸凹しないようにつなぎたいです。この部分は外から見えるところなのでねじ固定とかは無しで。


で、どうやったかというと。断面に木工用ボンドをつけて接着。
もちろんこれだけでは強度がダメダメなので、


厚紙にボンドをつけたものを、


このようにつなぎ目部分を完全に覆うように置きます。この補強をやるのは裏側だけです。表からは見えないようにします。


そして、上からおもりで押さえます。


しばらく放置。


放置している間にまだカッティングシートを貼っていないパーツに張り付けの作業をします。これはフットレストを中央で支えるパーツですね。
まずカッティングシートの上に効率よくピースを置いて大体の切断線をマジックで書いときます。


んで、それを切り取って、


シートの一部をはがしてこんな状態にします。


で、裏紙をはがしていないところをうまく使って位置を合わせ、最後に粘着面が出ている部分をピースに押し付けます。


これでシートとピースは固定されましたので、あとは安心して残りの裏紙をはがして、


全体をピースに貼り付けます。


あとはひっくり返して余分なシートをカッターナイフで切り出すだけです。


MDFが定規代わりになり、しかもシートとMDFが貼り合わせれていますので、楽に余分なシートを切っていくことができます。


出来ました。いや、正確には外周が切り出されました。


フットレストを通すこの部分に穴を開けておかないといけません。


ここもカッターナイフで慎重に切り出します。そんなに難しい作業ではありません。
出来ました。


引き続き裏側を貼ります。反対側と同じ作業です。


仮貼りして、裏紙剥がして、


外周を切り落とします。
粘着性のものをカッターナイフで切ると、粘着剤が刃にまとわりついて切れ味が悪くなります。ので実はこの時例のポキステーションを多用しております。実に役に立っています。


そんなことしている間に接着剤が固まりました。


がっちりとついております。


持ち上げてもびくともしません。これは十分使えます。


余分をカッターで切り落として出来上がり。
このつなぎ目は上から一枚のシートで押さえてしまいますので全く見えなくなります。


ですが、これにシートを貼ろうと思ったら、ちょっと足りませんでした。ということで、シート貼りは後回しにして、


もう一枚、反対側の側板を同じ手順で作ります。


出来ました。


これで側板が取り付けられ、さらに第二側板がつけば8割方形は出来上がりです。


さぼらずにちゃんと進めていきたいと思います。

買ったもの

 
基板加工機が到着した直後にAliexpressに発注していたボールエンドミルが届きました。
1/8インチの軸ままの太さですので結構強力な感じです。
ボールエンドミルは使いこなしが難しい印象ですが、fusion360との組み合わせできれいな曲面を削れるように勉強したいと思います。
20本も買ったので当分持つでしょう。これで1000円ちょとです。信じられない激安。


本日は日曜日にも関わらずものが届きました。郵便局の方のご苦労には頭が下がります。
これもエンドミルっぽい。


1mmのエンドミルでした。1.5mmは10本買いましたが、もう少し細くてもポキポキおれるわけではなさそうな感じがわかってきましたので買ってみました。
これが行けるようであれば、0.8mmとか0.5mmにも挑戦したいと思います。


これ。10本組で900円くらいとこちらも激安。


お次。割と大きな箱で来ました。こんな大物を買った覚えはありませんが、心当たりはあります。


黒い。


やはりこれでした。その3で投稿しましたように、最初についてきたACアダプタは不良品で、全く電圧が出ていませんでした。
購入元にメールしたところ、すぐに代替品を発送してくれまして、それが届いたということです。相変わらず中国通販にはトラブルがありますが、いずれもちゃんと連絡すれば対応してくれますので安心です。


早速テストしてみましょう。さすがに連続ということはないと思いますが。


無事通電確認できました。よかった。


お次。これは実家から持ってきたものです。
実は先週の日曜日は福岡に帰っておりました。月曜日が旧職場で仕事だったのです。
ということで、例によって少しずつモノを移動しております。

今回の持ち帰りは二つ。
まず、この長めのもの。ハンドキャリーじゃないとちょっと怖い精密部品です。


こちら。220mmくらいのストロークがあるボールねじです。


両端のベアリング台付き。どこで入手したのかは忘れました。ヤフオクだったかな。


台形ネジではなくボールねじです。超高精度。
基板加工機で一気にCNCな雰囲気になっておりますので、改造用パーツとして使いたいかなと思って持ってきました。


お次。重たいものを苦労して持ってきました。


これ。なんだかわかりますか。


ケミカルウッドです。
ケミカルウッドというのは、ビーズを混ぜた樹脂を固めたもので、木材に近い物性を持っています。木材と違って繊維構造がありませんので、強度やその他物性に異方性がなく、切削性が素晴らしいということで、試作加工や仮型などを削りだすのに使われています。
あまり一般的な材料ではないかもしれませんが、ネットの通販で手に入れることができます。こちらはネットで探した端材セットの一部です。


最後。ABSの厚板です。こちらも端材として入手したもの。厚さも大きさも様々なものの中から10mm~12mmあたりのものを持ってきました。
ABSは多くの家電製品の筐体として使われている汎用樹脂です。アクリロニトリル、ブタジエン、スチレンの混合物。スチレンは硬く、ブタジエンはゴムです。これらを混ぜ合わせることで硬さと粘りと柔軟性と射出成型性を兼ね備えた材料となっています。


ABSは切削性も良好です。まさか横浜で切削をするとは思っていなかったので実家に置いたままでした。
今後少しずつ移動させないといけませんね。

ということで、買ったもの&持ってきたものでした。