2017年4月16日日曜日

【依頼案件】ミクさんのサイバーコンソール その43

 
コントローラボックスのシート背面への取り付け、その他の作業を行います。
まずは分解して作業しやすくします。


側板2を外して、


ヘッドレスト外して、


この状態からさらに、


シート下の支え板と、


背面の支え板を外します。こんな感じにヘッドレストを支えている部分です。この板にコントローラを取り付けます。


ヘッドレストつけた状態で位置決めをします。いい感じですねえ。


穴位置は現物の穴をマジックでマーキングして決めました。測定して決めるよりも圧倒的に早いので、一つだけ作ればよい時は現実的なやり方です。


穴開けました。MDFなので一発貫通。


スペーサを裏からねじ止めします。


基板を乗せるればもちろんぴったり。


固定されると一段と頼もしく見えるのが不思議。


シートの後ろに挿し込んで勘違いがないことを確認します。これ大事。


さて、次に台座との連結をします。
カッティングシートの試し貼りを兼ねていたので色がおかしいですが、GW前に作り直す時間がなさそうですので、今回はとりあえずこのまま作っていきます。


シート全体の角度を変えられるように、ねじ穴がたくさん開いた弓型のパーツを取り付ける設計になっております。


こんな具合の取り付けでいいでしょう。


別角度。Arduinoとそこから延びる配線がちょうど板の後ろに隠れて見苦しくありません。それでいてArduinoのUSBポートは下に見えているという絶妙な位置なんですよ。


下から。


で、この弓型のパーツとシートの間は、このアルミアングルで連結します。
黒でアルマイト処理がされた厚さ3mmのアングルです。穴はありませんが、アルミですからドリルで簡単に開きます。


これまた現物合わせてマジックで点を入れ、そこにセンターポンチを打ちます。


これでドリルの刃が流れて穴位置がずれるといったことが起きにくくなります。


もう一方の面はシートに取り付けます。そちらにも同じように穴を開けておきます。シート面にはまだ穴を開けていませんので位置は適当です。今度はこれを現物にしてシート側に位置決めを行って穴を開けるという段取りです。
どちらの穴も可愛くM3の穴にしときます。


弓型パーツの穴はM5くらいあるんですけどね。あんまり大きなねじは持っておりません。
片方取り付けたところ。


同じ手順で4か所に取り付けます。


出来ました。


いざ取り付け、とか思ってたら、コントローラを取り落としてしまい、LCD周りのアクリル板がバキっと割れてしまいました。


しかしそこは自宅にレーザ加工機がある強みです。何も怖くありません。さくっともう一枚作ります。


パーツの取り付けを再度やるのは面倒ですが、それはさすがにどうしようもありません。


サクサクと作業していきます。


こちらのスペーサは金属製の短いものにします。この長さにしておくとアルミアングルがちょうどコントローラの下に潜り込みます。


取り付け。


アングルをこちらに先に取り付けないとコントローラを取り付けられないことに気がつきました。


この辺りはCADだけ見てると間違いを起こしがちなところですね。CADだけならどんなに入り組んだ構造も描けますが、実際には作れないなんてことが起きます。危ないところでした。


コントローラ取り付けます。


弓型パーツ取り付けます。ぎりぎり(笑


先ほど外した二枚の支持板を元通りに取り付けて、


位置決めをしたのちにシート下(お尻の下)の板にも穴を開けて金属スペーサを入れたうえで弓型パーツを固定します。この間組み立て→位置出し→分解→穴あけ→スペーサ取り付け→再組み立て、と結構な作業をしていますが、似たような風景なので割愛。


取り付け終わりました。
コントローラ下は結構な入り組み状態です。あぶないあぶない。


がっちりついていますのでびくともしません。


これを台座に取り付けます。


コントローラ部。


拡大。ボタン類の位置が絶妙ですが、偶然だったりします(笑


サイドバーを本固定します。といっても両面テープによる固定です。軽いし、力もかかりませんので十分なはず。


サイドバーからの配線を基板に接続します。この時も上側の板を外すだけで作業可能です。さらにこの状態で基板を外すこともできますので、今後の改造も楽に出来そうです。


ここがサイドバーへの配線を取り付けるコネクタ。左右共に挿して動作確認をしておきます。


ヘッドレスト載せてあたりがないことを確認。問題ありません。


では側板を本固定していきましょう。この時に3Dプリンタさんで作ったスペーサを本体に取り付けます。


M4のタッピングを適当に探して、


これにしましょう。内側ですので色は見えません。


まずこの位置のやつから。


本締めの前に外側にM3の埋め込みナットを入れておきます。
側板はつけはずしが何度も発生することが予想されますので、タッピングよりも普通の小ねじで止めておいた方がよいだろうという判断です。


埋め込みナットは真っ直ぐ打ち込むのがなかなか難しいです。ピンセットなんかで垂直を出しておいて、一気に叩き込みます。


側板に取り付けるスペーサにも打ち込んどきます。


こんな感じ。


ちなみに、M3の埋め込みナットってホームセンターではあんまり見かけません。
私も結構探したのですが、M4からという印象でした。
ということで、今回はお得意のAliexpressで入手したものです。こちら。


AliExpress.com Product - 200PCS M3*4*4 MM Copper inserts Injection nut embedded parts copper knurl nut

スペーサーの本体への固定はタッピングで行います。こちらは外すことはありませんからね。


ヘッドレストも同様に。


第二側板を取り付けました。つけはずしが随分と楽になり、ネジ穴がバカになる心配もありません。素晴らしい。


動かしてみます。


いい感じで動いています。


LCDも見やすいです。今は点灯パターンの名前しか表示しておりません。そのうち何か工夫したいところ。


後から見たところ。


いよいよ最後の詰めに入っていきます。一気に(仮)完成まで持ち込みます。

4 件のコメント:

  1. こんにちは。いつもスゲエ!って言いながら読ませていただいています:-)

    M3のインサートナット、廣杉にならありますね:
    http://hirosugi.co.jp/products/B/HSB-Z.html

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    1. おおおお! M3 10mmLとかありますね。
      いいなあ...ですが、これってどうやって買うの?
      個人でも取引してくれるんですかね。
      ...と思ってみたら、コンビニ払いとか代引きとか書いてあるから個人でも大丈夫そうですね。
      手持ちが無くなったらトライしてみようかな。
      情報ありがとうございました。

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    2. つか、kama_AGEさんご無沙汰です。
      こっち遊びに来るときは言ってくださいね。

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    3. ご無沙汰しております(´ω`)ノ
      多分近いうちに東京に行くのではないかと思っていますので、決まったらお知らせしますね!

      廣杉は確か個人でも買えたと思いますが、最小発注量が50個とかなっちゃうのがナニな感じの時は、ヒロスギネットというのがあります:
      http://www.hirosugi-net.co.jp/shop/c/c14/
      8個とかで買えて、クレジットカード決済もできます。ちょっと単価が上がってしまいますが・・・

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