2018年4月30日月曜日

浴室の割れたタイルを貼り換え

 
工房の設置も大事ですが、もっと大事なのは家のメンテナンスであります。
二年半も家を空けていた間にあちこちに劣化が進んでおります。やることは山積みなんですが、とりあえず毎日目につくここから着手することに。
風呂場のタイルが割れております。


こんな位置。横浜行きの前にすでに割れていて、そこにパテを押し込んでいたのですが、このパテがカビることといったらあなた、ひどいもんです。
ということで、われの補修と合わせてタイルを交換することにしました。


まずはひびが入ったタイルを取り除きます。これが結構な仕事であります。
タイル職人さんがどんな具合で仕事をしたかによりますが、がっちりついている場合は相当に苦労します。今回はがっちり側でした(泣
まずは目地をマイナスドライバーなんかである程度削っておいて、端の方からマイナスドライバーを金づちで叩きながら慎重にタイルを割っていきます。
マイナスドライバーは必ず貫通タイプを使うことです。そうしないと柄が割れます。タガネ使ってもいいでしょう。


上手くいくときはある程度の面積がぼろりと行きます。こんな感じ。下の破片がでかいです。


カンカン叩くこと30分ほど。タイルはほぼきれいに取り除かれました。


ヒビは相当なもんです。土台がバックり行っております。新しいタイルを貼る前にここをきちんと埋めないといけません。


わずかに残っている段差をグラインダーで落とします。この作業の時の埃がすごいのなんの。マスクしとくべきでした。


下地の処理が出来たらお楽しみのセメント練り練りです。今回はこちらを使用。1kgで350円くらいだったかな。


要らないカップに30g程度粉を計りとってその1/3くらいの重さの水を入れてよく練ります。


セメントのポットライフは恐ろしく長いのでのんびり作業しても大丈夫です。


プラスチックの使い捨てスプーンを使ってヒビにセメントを押し込んでいきます。


まあこんな感じかな。


それにしてもひどいカビです。
浴室に関しては今回のタイル交換だけでなく、このしつこいカビを一網打尽にしつつ、目地を入れ直す作業もやりますのでもうしばらくの辛抱です。


お次はタイルです。買ってきたのはこの真っ黒なもの。
嫁さんと相談してヘタに似たような色を使って違和感が出るよりも思い切り違う色を使うことにしました。こうすれば「ここは貼り換えた」記録にもなりますしね。
で、問題はサイズであります。上の写真を見ていただければわかりますが、補修ヶ所のタイルは4枚で、上下のタイルは少し小さめです。このカット作業が必要なのです。
タイルのカットって専用のタイルカッター使わないときれいに出来ないんじゃないかなあと思っていましたが、やってみたらあっさりきれいに切断できました。
以下その作業。

買ってきたのは一般的な100mm角の正方形タイル4枚。このうち二枚をそれぞれ56mmと67mmの場所でカットする必要があります。


とりあえず陶器もガラスも似たようなもんだからガラスカッターで切れるんじゃね?とおもって実践。タングステンのペンで目印をつけた後にガラスカッターで一気に傷を入れます。


使ったのはこのタイプのガラスカッターです。


で、MDFの端材の縁を上下からこの傷の位置ぴったりに合わせてシャコ万で固定します。


はみ出したこの部分を小さなハンマーでコンコンと優しくたたくと、


この通りあっさりきれいに割れました。


完璧にケガキ線の通りです。簡単なんですね。


一枚目が出来ました。


二枚目も同じやり方であっさり切断。非常に簡単です。直線である限りはこれで怖いものは無い感じですね。


出来ました。


切断した角はするどいのでダイヤモンドやすりで舐めておきます。お風呂場ですからこういった気づかいは非常に大切です。


一晩養生したヒビ部分。まだ完全に固まってはいませんが、上からタイルを貼る分には問題ないと思われます。


タイル用の接着剤もありますが、面倒なのでここにもこれを使用。


今回は少し多めに100gを計りとって、


30gの水を加えます。


台所で作業していることもあって、料理を作っているような気になります。


ねりねり


タイル持ってきます。前もって水につけてたっぷり浸み込ませておきます。そうしないとせっかく混ぜたセメントの水分を持っていかれてしまってうまく固まりません。タイルの表面は釉かかってますから水を吸うことは無いですが、裏面はいわゆる素焼きに近い状態ですので水を良く吸います。
それから、作業をするときには手袋を忘れずに。セメントは酸化カルシウムが主成分ですので、水と混ぜると結構な強度のアルカリになります。


練ったセメントをタイルの裏に乗せて、


パンにバターを塗るようにして広げます。


試し貼り。側のタイルとの高さの差を見ます。素人修理とはいえあんまり凸凹しているのは怪我のもとであります。


適当に目地の間隔を見つつ、直線を意識しつつ残りのタイルを貼ります。
練り練りしたセメントは結構な粘着性がありますのでこの状態でも剥がれて落ちてくるなんてことはありません。


とはいうものの、放置している間にずれたりする可能性もありますので、このように要らない2x4SPF材を使って押さえることにします。ただし、こんな風においているだけでは効果ゼロですので、


こうやって突っ張り棒で後ろから押してやります。


この突っ張り棒は、人気記事「100均のつっぱり棒の解析と改造」に使ったやつです。
徹底したリサイクルはみら太な日々の基本精神であります。


この状態でまた一日くらい放置であります。


ここの養生が済んだら浴室床面の目地補修作業をやって、その時に一緒に目地を埋める計画です。

工房設営 その4

 
工房設営も終盤です。GWに突入した本日のターゲットはこの位置。


ちょうどこのブログを書いているメインPCが置いてある机の反対側です。
ここにある背の高い食器棚と左側のブラウン管時代に使われていたテレビ台を撤去し、二階の旧作業室にある当時のメイン作業台をここにおろしてくるという計画です。


まずは食器棚を空にします。昔の人らしく物が多いのなんの。お茶のセットだけでも5種類も6種類も出てきます。そこらの公民館も真っ青の規模であります。
懐かしく思いつつも、そんなこと言っていたらいっこうに片付きませんので、ここは心の中で手を合わせつつ、本当に愛用していた数点を除いて段ボールの中に放り込みます。
後日姉や孫たちに見てもらって使ってもらえるものは持って行ってもらう予定。


動かします。食器棚はトイレのドアの前にドアをふさぐ形で仮置きします。
わが家はこの春息子が就職して大阪に行ってしまったので嫁さんと私の二人しか住んでいないにもかかわらず、トイレが3か所もあります(笑 一つくらい使えなくても何の問題も無いのであります。


結構この部屋も広かったんだと改めておもいつつ


二階に上がって「さてこの作業台をどうやって下におろすかな」と算段します。
このままではそもそも部屋から出すこともできませんので分解は当然ですが、できる限り少ない作業で行きたいものです。


とりあえず、上にあるものを周りの部屋にまき散らせて、


下にもいろいろありますが、これも別の部屋にとりあえず移動させて、


天板を外しにかかります。天板はL金具で6か所も留めてありました。自分で作業下にもかかわらず、全く覚えていないという。


こんなものもありましたな(笑
持ち上げるだけでも大変です。もちろんこれも下すわけですが、腰を傷めないように注意しないといけません。


天板動きます。


下におろしました。これくらいであれば一人でも問題なく運べます。


次は台座であります。最低限足は外さないとと思っておりましたが、ちょいとさぼって後ろの足だけを外すことに。これくらいまでばらしておけばなんとななりそうな気がします。後ろの足を外して補強材をそのままにしておけば、台座を二分割するだけで済むのです。これで何とか運べれば組み立ても楽であります。


前足をつけたままこの狭い階段を降ろすことに挑戦です。さすがにここは嫁さんも駆り出して手伝ってもらいます。


階段でさんざん苦労して何とか下に降ろしました。まともにドアの開口部を通るサイズではありませんので、斜めにしたり倒したり、スイッチバックしたりと知恵の輪を解くような倉庫番のような作業の挙句降りたのでありました。
ところが、わが家と母世帯をつなぐL型の通路がどうしても通りません。ここは天袋を作った関係でドアが100mm位低いのです。さすがにどうしようも無いとあきらめて、玄関から庭を回って母世帯の縁側の窓から入れることにします。


その後うしろ足も降ろして工房に持ち込みました。素直にバラバラにした方が楽だったかもしれませんが、何とか二分割で運べたということになります。


仮組して、


コーススレッドで再度組み立てていきます。二分割なので組み立ても楽勝。


天板乗せます。とりあえず乗せとくだけにします。いろいろ落ち着いたら固定するかな。


考えていた位置に置いてみます。


こんな感じ。これだけ広い作業台があると便利であります。ここに仕掛品を広げていてもPC作業は別の机で出来ます。素晴らしい環境であります。


両サイドから作業ができるように補強材を移動させて棚を作って備品を置きます。


いい感じです。ちゃんと整理しないといけないですね。


ということで、工房のメイン作業室の大物はこれでレイアウトできたことになります。
この部屋についてはあとは床の養生と電気配線ですかね。
次は縁側にボール盤やバンドソーなんかを置くための長い作業机を作ります。
縁側に置くことで木くず程度であればそのまま庭にエアで吹き飛ばすことができるようにするという作戦を立てております。
GW中には何とかしたいところです。