2019年4月21日日曜日

自作3Dプリンタ(大)その9 配線と動作確認

 
リミットスイッチの取り付けが終わりましたので配線に移ります。
今回の3Dプリンタ(大)をどうやって動かそうかと考えておりました。といいますのも、このDINレールスライダを使った自作3Dプリンタが、


この専用基板で動いておりまして、これを流用するという選択と、


ストックしているRAMPS1.4やGen6のコンパチ基板を使うという選択があります。


まあここはRAMPSでしょう。このディスプレイも買っていることだし。


ということで、コントローラはRAMPSで行くことに。ファームのインストールからですので面倒ですが、DINレールのやつをばらす必要もなくなりますし、何よりやったことがないので面白そうです。ディスプレイが付くのもかっこいい。

 RAMPS基板とディスプレイの取り付け位置をおおよそ決めます。そこまでの配線を作っていくことになります。
が、その前に、念のために今取り付けているモータでちゃんと各部が動くことを確認しましょう。特にY軸が重めですので不安があります。

モータに直結配線するためのハーネスを作ります。


これを、つくると!5でつかったカメラスライダ用のドライバにつないでモータを回します。
まず心配なY軸から。

動画で。

ちゃんと動いて安心しました。
Y軸が動けば、ほかの二軸は間違いなく動くと思われますが、念のため確認します。

X軸。

動画で。

Z軸。

 

動画で。

これで一安心。配線に入ります。


RAMPS基板はQiコネクタ(デュポンコネクタ)での接続です。


基板まで届くハーネス長さにして、


スパイラル巻きます。キャリッジ回りの配線はあらかじめ開けておいたタイラップ用の穴を使って固定。


Yじくモータも同じように、


配線してコネクタつけます。


Z軸はモータが左右二個あります。これらはまったく同じ動作をさせる必要があります。
二つのモータへの配線は、直列接続と並列接続の二方式があります。DINレール3Dプリンタの時は直列接続しました。ので、今回は並列に接続してみます。並列接続ではドライバから各々のモータに流れる電流が半分になりますが、Z軸は非常に軽く回っていますので問題ないと思われます。


並列接続を作って、


基板取り付け予定位置までハーネスを伸ばします。


コネクタつけて完成。


お次はリミットスイッチの配線です。これがやや嵌りました。
といいますのも、このリミットスイッチ基板は神から賜りしものの一部であるため、私は詳細を承知していないのです。
基板からは線が4本出ています。基板上にはリミットスイッチのほか、チップLED、抵抗、コンデンサが乗っているのが見えます。抵抗とコンデンサはチャタ防止の時定数とLEDの電流制限と思われます。


この外観を参考にネットの情報をしばし探りますが、ネットに同じ形式のものが見当たりません。全部3本線なのです。ということで、やむなくテスターで当たって動作を調べていきます。
赤黒はおそらく電源だろう。黄色と白はそれぞれスイッチが押されたときにHとLになるのだろうと勝手に想像しながら調べていきましたが、どうも違うようです。やはり決めつけは良くないです。
小一時間格闘しましたが、結局パターンを追って配線図を書きました。


こうなっていました。結局黄色と黒は直結されていて、実質3本線。また、スイッチの動きは押されたときに白がGNDに落ちるだけでHの線はありませんでした。
わかってしまえばなーんだというやつですが、苦労しました。思い込みは良くないなあと自戒した次第。


結局この三本を引き出してくればOKということになります。


3か所のリミットスイッチからそれぞれハーネスを引っ張って配線作業を終わりました。
お次の作業はRAMPS基板へのファームのインストールと設定です。

【GWスペシャル】外壁&屋根塗装 その2 棟板の錆止め

 
二階屋根の塗装に入ります。
足場を組んでいる期間は5月中旬までですので結構余裕があるのです。が、着手に早いに越したことはありません。GW前ですが開始します。


まずは足場を使って二階屋根まで上がります。
地下足袋、安全帯、ヘルメット(墜落対応)を装備して安全第一で行きます。まずは屋根の状態を確認したいのです。


安全第一。ヨシ!


登ったところ....
あら、これはひどい


錆さび


棟板は錆だらけです。


瓦の汚れもひどい。


ということで、一旦降りて作戦を考えます。
ついでに足場の様子を。


めっちゃ高度感があります。へっぴり腰だとかえって危ないのでできるだけ胸を張って歩きます。


でも怖い。すごい高度感の上に、結構揺れるんですよ。


降りるついでにサイディングの目地の様子も見ていきます。


ひびが入っています。その上に前回の塗料がしっかり残ってはいます。


二階のエアコンのホース引き出し穴のパテ。これはもうだめですね。交換です。


バンドも外れてるし。


目地のひびが気になるので中を見てみます。


カッターで切り込んでヘラでシール材を掻き出します。
二階の軒の下部分です。足場がありますのでゆったり作業できます。素晴らしい。


バックアップの板はしっかりしたものが入っています。発泡スチロールの紐とかといった簡単なものではありません。これは大丈夫っぽい。
掻き出しているシール材もまだ十分な弾力性があります。ひびの部分に上からシールを重ねれやればよさそうな感じであります。ここについては一安心。


ほかの部分も見ていきます。


同じように弾性が残っていますので大丈夫っぽいです。


軒の天板はそれなりにひどいですね。まあ、ここは二階の窓から見てわかっていたところです。今回の塗りなおし対象として計画済み。



さて、やはり一番ひどいのは二階の屋根ですね。上から見る機会もないし、ここまでひどいとは思いませんでした。
一度錆落としのケレン処理をして、錆止め、下地、本塗りという四段階が必要でしょう。
私自身の年齢を考えると、二階の屋根を自分で塗れるのはこれが生涯で最後の機会になるはずです。つか、もう登りたくない(笑 ので、悔いなくやりたいです。
しかしながら、棟板全体をけれん掛けするのは容易ではありません。ワイヤブラシでこするか、サンダーでやすり掛けするか、等々いろいろ考えました結果いいアイデアを思いつきました。材料を仕入れにホームセンターに行きます。

まず手動のワイヤブラシは当然使うとして、


やはりこれでしょう。ワイヤカップブラシです。これをグラインダにつけてやります。
ここまではすぐに思いつくところ、というかだれでもやるところです。が、棟板全体にわたって、しかも足場の悪い二階の屋根の傾斜部分にしゃがみ込んで作業をするのは気が遠くなるくらい面倒です。


ということで考えたのがこれ。安い杉材の棒と金折を買ってきて、


金折をこんな感じに曲げていきます。


端っこの穴をM8まで広げます。


もう一本も、


同じように作って、


バリとって、


グラインダの横にあるグリップを取り付けるための穴に、


こんな感じで固定して、棒の先にグラインダを固定しようという作戦です。


曲げ具合を現物確認して、


調整します。


この金折を杉棒に、


ハンズマンのガラクタ市で買ったねじを使って、


固定します。


反対も固定すれば、


出来上がり。


グラインダねじ止めして、


グラインダのお腹をタイラップで杉棒に引っ張り上げます。


動作確認をしていざ二階の屋根へ。
使ってみます。さすがにここは動画というわけにもいかず写真のみですが、下の写真に写っている棟板の奥のほうがけれん掛けしたところ。きれいに錆が落ちています。
思った通りの出来であります。しかもしゃがむ必要もないのでらくちんなことこの上ないです。


行けるとなったらあとはやるだけ。ラジオでホークス戦なんか聴きながらノリノリで作業です。


1時間弱でけれん作業を終わりました。
作業後の二階の屋根全体をThetaの全天球画像でどうぞ。
https://theta360.com/s/pURrqynRCAmcS95Rers42a9p2

けれんが終わりましたら次は錆止め材の塗布です。これはもう塗るだけであります。が、今回ここでも一工夫してみました。
屋根の塗装はこの後、錆止め、シーラー、本塗り、本塗り2と何度も行います。

そこで二階の屋根に塗料を置いたり、ちょっとした物置のためのテーブルを作ることにしました。
二階の屋根の傾斜を測って、それに合わせた足を持つテーブルを作ります。屋根の傾斜はスマホのセンサで簡単にわかります。便利な時代になったものです。測ってみたら23.4度というどっかで聞いたことがある数値でした(笑 これってやっぱり地軸の傾きと関係があるんですかね。考えたこともなかった。

板材はいろいろジャンクモノを持っておりますので何も買う必要がありません。
開いたを2x4でつないで作ることにします。fusion360でサクッと図面作成。


図面を元に、手持ちの板を並べて、


2x4材をコーススレッドでばしばし止めていきます。


23.4度に合わせた線を引いて、


バンドソーで切断。


ばっちりです。


これを台座の下に固定。


あっさり完成。


平たいところではこんな感じですが、屋根の傾斜に合わせれば天面は水平になるはずです。


ではこのテーブルも活用しての錆止め材の塗装結果をやはり全天球画像でご覧ください。
オレンジの塗装がびしっと決まってきれいです。
作ったテーブルは写真を撮るのを忘れました。下の全天球画像で私の後ろのほうに写っています。もちろん設計通り天板は水平。非常に使い勝手が良い作業台になりました。

https://theta360.com/s/ajUi3Fc4Bts2pok0x4OatoT6u

これで棟板の前処理は終わりです。次は瓦の汚れ落としです。GW晴れるといいな。